コラム

愛猫が亡くなったらなにをすればいい?お葬式までにするべきことを説明します

 

【この記事を書いた人】

CLASSIX株式会社ペット事業部 営業/終活アドバイザー

https://pets.classix.life/

 

猫が亡くなったらすること

大切な愛猫が亡くなることは、飼い主さんにとって非常につらいことです。

しかし、悲しみに暮れてばかりはいられません。

亡くなった遺体は放っておくと傷んでしまうため、適切な方法で安置し、火葬をすることが飼い主としての務めです。

猫が亡くなったら火葬までにするべきこと、葬式をすることのメリットなどを、分かりやすく解説していきます。

 

①死亡確認をする

猫が亡くなってまずはじめにすることは、「死亡確認」です。

病院で亡くなった場合は、獣医師が死亡診断をしてくれますが、自宅で亡くなった場合は、飼い主さんが死亡確認をするのが一般的です。

死亡確認は、呼吸、心拍、肺の停止、対光反射の消失(目に光を当てても反応がない)で確認をします。

しかし、体の小さな猫の呼吸や心拍を素人が判断するのは容易ではありません。

そこで、死亡確認に最も適している方法が、「死後硬直(しごこうちょく)」です。

 

死亡確認は「死後硬直」で判断すると分かりやすい

死後硬直とは、筋肉が固まり、体が冷たくなることです。

死亡してから1時間程度で硬直がはじまり、手足、腹部、頭部といった順番で広がっていきます。

完全に硬直すると、体を持ち上げても四肢がだらりと垂れ下がることはなく、突っ張ったままの状態になります。

死後硬直をした猫が生き返ることはないため、死後硬直は素人でも死亡確認のとりやすい方法です。

 

猫が亡くなったら死亡届は必要?

猫が亡くなった場合、役所や保健所などへ死亡届を提出しなくてはいけないのか、悩む方もいらっしゃるかと思いますが、猫の場合、死亡届を提出する義務はありません。

 

死亡確認がとれたら、次は遺体を安置します。

遺体は繊細で傷みやすいため、適切な方法で安置をする必要があります。

ここからは、遺体の安置方法について説明します。

 

②遺体を安置する

遺体の安置方法は、以下の通りです。

・遺体は傷みやすいため、死亡確認後直ぐに安置する

・死後硬直してしまった場合、無理に体勢を整える必要はない

・遺体は夏場は1日、冬場でも3日を目安に火葬する

 

遺体の安置とは、遺体に適切な処置を施し、棺に寝かせることです。

遺体は傷みやすいため、死亡確認がとれたら直ぐに行うのが理想です。

死後硬直が起こる前に体勢を整えるのが理想ですが、既に硬直してしまった場合は、無理に動かす必要はありません。

 

遺体の安置方法

まずはじめに、遺体をブラッシングして毛並みを整えます。

汚れた部分は、湿らせたガーゼなどでそっと拭き取り、体液が漏れ出ている場合は綿やガーゼで押さえます。

次に四肢を内側に折り込み、座っているような体勢にします。

段ボール箱などに、新聞紙やペットシーツといった吸水性に優れたものを敷き、その上に遺体を寝かせます。

火葬の際は、葬儀社専用の棺を使用することが多いため、仮の棺として考えると良いでしょう。

遺体を寝かせたら、ドライアイスや保冷剤を当てて、遺体を冷やします。

棺は涼しい場所に安置します。

 

遺体はどのくらい置いて置ける?

遺体は傷みが早いため、当日中に火葬にするのが理想です。

当日にできない場合は、夏場で1日、冬でも3日を目安に火葬にしてください。

 

遺体を安置した後は、火葬方法を決める必要があります。

ペットの火葬にはいくつか種類があり、内容や費用が異なります。

ここからは、火葬方法について紹介します。

 

③火葬方法を決める

猫の火葬は、「合同火葬」「個別一任火葬」「個別立会火葬」「訪問火葬」の4種類があり、それぞれ火葬内容や費用が異なります。

 

合同火葬

合同火葬は、ほかのペットと一緒に火葬する方法です。

遺骨は火葬後に合同墓地に納骨されるため、返骨はありません。

ほかのペットと一緒に火葬、納骨をするため、費用を押さえられることが特徴です。

一人ではかわいそう、費用を極力抑えたい、返骨を望まない方に適しています。

 

個別一任火葬

個別一任火葬は、ペットを個別で火葬にするため、返骨が可能な方法です。

火葬は全てスタッフが行うため、立会いはできません。

なるべく費用を抑えたい、返骨を希望する、火葬に立会う時間がないといった方におすすめです。

 

個別立会火葬

個別立会火葬は、人間の火葬と同じように立会いからお骨上げまでできる方法です。

手厚い供養ができますが、費用は火葬方法の中で一番高額になります。

人間のように手厚い供養がしたい、という方におすすめです。

 

訪問火葬

訪問火葬は、専用の火葬炉を積んだ車が自宅近くまで訪問し、火葬を行ってくれる方法です。

訪問火葬車の火葬炉は煙や臭いが少なく、近所の迷惑になりにくい場所で行います。

費用を極力抑えたい、移動手段がない、家を空けられないといった方におすすめです。

 

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火葬を終えれば、いよいよ愛猫と最後のお別れです。

ここからは、葬式当日の流れや、必要な持ち物などを紹介します。

 

④葬式をする

猫を含めたペットの場合、本格的な告別式をするケースは少なく、ほとんどの場合が火葬をメインに取り扱います。

ペットの葬式と火葬は何か違いがあるのかと考える方もいらっしゃるかと思いますが、ペットの葬儀は火葬や読経、納骨を含めた一連の流れのことをいうため、大きな違いはありません。

また、人間の場合は葬式を行ってから火葬をする場合もありますが、ペットの場合は、火葬をしてから葬式を行うのが一般的です。

 

葬式をすることのメリット

猫の葬式をすることは、飼い主さんの気持ちの整理がつきやすく、ペットロス緩和の効果が期待できます。

また大切な愛猫が亡くなって直ぐは辛くても、月命日などにしっかりとした供養をしてもらうことで気持ちの区切りがつきやすく、前向きな気持ちになれる手助けになるでしょう。

 

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共にいたペットをきちんと供養してあげたい・・そんな気持ちに応えます!

 

葬式の服装

猫の葬式に、必ずしも喪服を着る必要はありません。

しかし、葬式という儀式であることから、カジュアルな服装は避け、黒を基調とした落ち着いた服装が理想です。

何を着ていったら良いか分からないといった場合には、喪服を着用しても構いません。

 

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ペットのお葬式とは?葬儀の流れや服装マナーを紹介します。

 

葬式の持ち物

ハンカチや数珠、棺に一緒に入れる写真や花を持参しましょう。

なお棺に入れられるものは、燃えやすく燃え残りの少ないものです。

プラスチック類や、ぬいぐるみなどは火葬にできません。

何を入れたらいいか分からない方は、事前に葬儀会社に確認をとると安心です。

 

葬式に適したお花の種類

葬式の際に供える花に、厳密な決まりはありませんが、白系の花を用いることが一般的です。

また、白を基調に薄いピンクや水色などの落ち着いた色を合わせることもあります。

葬式に適した花の種類は、白い菊、カーネーション、ユリ、胡蝶蘭などが一般的です。

花に関しては、ペットや飼い主さんが好きだった花を供えても問題ありません。

 

最後は、葬式にかかる費用について説明します。

 

猫の葬式にかかる費用

 

猫の葬式にかかる費用

 

猫の葬式にかかる費用は、方法やプランによって異なりますが、3万円〜が相場です。

最近は亡くなったペットの遺骨をお寺に納骨し、法要をオンラインで行えるサービスも登場しています。

本格寺院で本格的に供養してもらえる「ペットのお葬式」では、オンライン法要も込みで7万〜で行えます。

火葬後の葬式も取り扱っているため、火葬が済んだ方も利用できます。

 

「ペットのお葬式」なら猫のお葬式も可能です

「ペットのお葬式」は、お寺の手厚いサポートを受けられるので、安心してペットの供養を任せられます。

 

お寺に納骨して手厚くご供養

東京・大阪・京都のお寺を中心に、お寺に納骨、オンラインで月例法要と手厚くご供養いただけます。

 

お供え物を寄贈

お供え物のお下がりを、保護犬・保護猫の施設に寄贈し、お供え物の破棄を軽減いたします。少しでも食品ロスを防ぎSDGS活動に活かします。

 

スマホでご供養

・オンライン月例法要

・アプリのお墓

・マインドケアアプリ

 

お子様の情操教育の一環としてもご利用いただけます。

 

ペットのお葬式」なら、事情により法要が難しい方、高齢・体が不自由などで法要ができない方、どなたでも安心してペットのお葬式を行えます。

 

まとめ

猫が亡くなったらすることは、以下の通りです。

・猫が亡くなったら死亡確認をする

・適切な方法で安置をする

・火葬方法を決める

・葬式をする

大切な愛猫が安心して旅立てるよう、飼い主さんは最期の務めをきっちり行うことが大切です。

 

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