【この記事を書いた人】
CLASSIX株式会社ペット事業部 営業/終活アドバイザー
ペットの火葬でお供えするお花の種類【選び方も解説】
生涯を共にしてきた、ワンちゃんやネコちゃんといったペットが天国へと旅立った際に、お葬式を行おうと考えている方は多くいらっしゃるでしょう。
ペットのお葬式の際にも、火葬が行われますが、どのようなお花を選べばいいか疑問に持たれる方がいます。
本記事では、ペットの火葬におけるお花の種類・選び方を解説していきます。
ペットの火葬におけるお花の種類とは?
まず、ペットの火葬でよく供えられる花の種類はどのようなものがあるのか詳しくみていきましょう。具体的には、次のようなお花があります。
- カーネーション
- ガーベラ
- スイートピー
- チューリップ
- マーガレット
- カスミソウ
以下でこれらを詳しくみていきましょう。
カーネーション
カーネーションの花言葉は、色ごとに異なりますが、元来は「無垢で深い愛」です。火葬時にぴったりの色として、ピンクは「感謝」、オレンジは「純粋な愛」、青は「永遠の幸福」があります。どれも「愛」を感じられる、そんな花言葉が多いです。大切なペットが生まれたときからこの先ずっと愛していると考える方におすすめの花です。
ガーベラ
ガーベラの花言葉は、「希望」や「前進」です。ガーベラにはさまざまな色がありますが、すべて前向きな花言葉となっています。ペットとのお別れは、最後ではなく、またいつかどこかで会えるという思いの方におすすめの花です。
スイートピー
スイートピーの花言葉は「門出」です。門出とは、出発や旅立ちを意味する言葉です。前述のように、ペットとは、一生離れ離れになるわけではなく、輪廻転生を繰り返してあなたの元へと必ず帰ってきます。そんなペットの出発を見届けたいと考えている方におすすめの花です。
チューリップ
チューリップの花言葉は、「博愛」や「思いやり」です。大切なペットにお花をお供えしようと考えている貴方は、きっと思いやりを持って、たくさんの愛を与えられたのではないでしょうか。そんな気持ちを忘れずに心にしまっておきたい方におすすめのお花です。
マーガレット
マーガレットの花言葉は、「恋占い」や「真実の愛」、「信頼」です。ペットは、貴方のことを信頼してたでしょうし、貴方自身もペットを信じて、共に歩んできたと思います。この関係は、これから先も変わらずずっと同じであることを伝えたい方におすすめのお花です。
カスミソウ
カスミソウの花言葉は、「幸福」や「感謝」や「無垢の愛」です。貴方のペットは、きっと幸せな思い出で最期を迎え、いつまでも感謝に満ちてたと思います。ペットの気持ちと同じ感情を抱きながら、ありがとうと伝えたい方におすすめのお花です。
友達のペットが亡くなった場合のお花の種類
では、自身のペットではなく、友人のペットが旅立った場合、どのようなお花を渡せば良いのでしょうか。
結論から述べると、自身のペットが旅立った時と同じ上記のようなお花を渡しても構いません。例えば、感謝の意味が込められているカスミソウでも構いませんし、気持ちがこもっているお花であればどんな種類でも問題ないです。
また、お花以外にギフトを贈っても良いでしょう。例えば、写真立てやお供え用のキャンドルなどが挙げられます。飼い主さんやペットが喜んでくれそうなものを選んであげてください。
火葬でよくお供えする花の種類を抑えた上で、次はお花の選び方について見ていきましょう。
ペットの火葬でお供えするお花の選び方
ペットの火葬でお供えするための花は、どのように選べばいいのでしょうか。具体的には、次のようなポイントで花を選びます。
- 花言葉に通ずるお花
- ペットのイメージに合ったお花
- トゲや毒を持たないお花
- 過度な量の花束は選ばない
- あまり色移りがしないお花
以下でこれらを詳しくみていきましょう。
花言葉に通ずるお花
上述でも紹介しましたが、お花には「花言葉」という意味がそれぞれに込められています。ペットに伝えたい感情をお花に乗せて届けてあげると、旅立ったペットも必ず受け取ってくれるはずです。
ペットのイメージに合ったお花
例えば、ピンク色のおもちゃが好きだったならば、それに準ずるお花を選んであげたり、ペットのイメージカラーを中心にお花を選ぶのも良いでしょう。2人の思い出の写真に写っているお花を選んであげるのもいいかもしれません。
トゲや毒を持たないお花
一般的に、人の火葬の際も、トゲや毒を持つお花はお供えしない方が良いと言われています。天国へと旅立つペットが、お花のトゲや毒に苦しむ姿は見たくないですよね。火葬時は、ペットに安全な安らぎのあるお花を選んであげましょう。
過度な量の花束は選ばない
愛しているペットへ大きな花束やたくさんのお花を送りたくなってしまうのは当然です。しかし、あまりに量が多すぎてしまう場合、火葬後のお骨に影響を及ぼしかねません。綺麗なお骨を拾ってあげるためにも、多すぎる量のお花はやめておきましょう。
あまり色移りがしないお花
華やかな最期を見届けるために、濃い色のお花を選択する方がいます。しかし、上記と同様にこちらの場合もお骨に影響を与えてしまう可能性があります。お骨への色移りを防ぐために、あまり色が濃すぎないお花を選んであげましょう。
なお、大きなお花や色の濃いお花をどうしても一緒に火葬したい場合には、そのお花の花びらだけを数枚千切ってペットの周りにお供えしてあげるようにしてください。
まとめ
本記事では、大切なペットが亡くなった時に行う葬式における、火葬時の花の種類や選び方を詳しく解説していきました。
火葬は、ペットの魂は肉体に宿らずに、旅立ってからも輪廻転生を繰り返し、またあなたの元へと帰ってくるために行う大切な行事です。ペットに最後まで笑顔でいてほしいという気持ちから、お花をお供えしようと考えている人は多いはずです。
ぜひ、本記事を参考に、愛するペットをお見送りする際にお供えをするお花を、検討してみてください。
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